金沢旅行で、長町武家屋敷跡の中にある「野村家」に行ってきました。
この日は、徒歩で行ったのですが、別の機会にタクシーの運転手さんと喋っていると、金沢が地震が無いので、古い建物が残っているとか。
同じ石川県でも、能登半島とかは地震の被害があるのに、金沢は、無いらしい。
それはともかく、確かに長町武家屋敷跡と言われるエリアに行くと、とんでもなくふるい家屋の街並みが続いています。。
ま、放っておくと劣化するので、なんだかんだ改築していて、昔からの材料とかは残ってないかもしれませんが。
ブラタモリによると、
「クランクは、昔の城主の住まい。なだらかなカーブは、昔は川。」
というのがありますが、確かに、武家屋敷なので、クランクはありましたねー。
さて、武家屋敷の野村家に行きました
中は、撮影禁止なので、画像はありませんが、刀やら鎧やらの展示もあり、茶室もあったりして、私が思う、武士時代の家の雰囲気を感じられました。
中で、ちょっと面白かったのが、昔のお金の価値を示すもので、
一番安い一文?が250個で一分銀になるのかな?
その一分銀が四つで何かの貨幣になって、それが、二個くらいで更に上の貨幣価値になり、それが何枚か集まって一両になるというのが、本物かどうか知らないけど、現物で展示されていました。
私が食いついたのは、その、250個という部分。
アメリカではドルの四分の一である、クォーターコインがありますが、日本には無い。
ユーロにもなかったんです。ただユーロは20セントコインがありましたが。(あ。日本にも二千円札があるか。)
でも、江戸時代?だかそれ以前か知りませんが、日本にも四分の一の貨幣があったんですね。
その、貨幣の価値を見せる展示でも20セント的な、五分の一の貨幣はありませんでした。
ま、でも私としては、10セントを倍にしたコインは、あんまり尊敬してなくて、50セントを半分にした25セントの方が、使いにくいのに、なんで、そんなコインを作るの?ってのに魅力を感じるんですけどね。